2020/04/21

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炭酸水
「炭酸水の髪への効果」に続き、炭酸ヘッドスパについてご紹介

髪への効果として
・抜け毛予防・フケ症の改善・頭皮のニオイの軽減
などを上げましたが、これらは炭酸の「血行促進」「老廃物・汚れの除去」「弱酸性」の3つの働きによってもたらされています。
今回はこれらの3つの働きについて書いていきます。

「血行促進」
炭酸水はご存知の通り炭酸ガス(二酸化炭素)が含まれています。
これはとても小さな分子なので、ヘッドスパで炭酸水を頭皮につけると皮膚から毛細血管に入っていき、そこでは入ってきた炭酸ガスを異物(老廃物)とみなして洗い流そうとする働きが起こります。
その結果、血管が広がり血液の循環が活発化

「血行がよくなる」ということです。
血行が良くなることで毛根に栄養や酸素がよりたくさん運ばれるので、「抜け毛予防」「育毛促進」「白髪予防」が期待できるのです。
ちなみに、空気中の二酸化炭素はほとんど皮膚に浸透しないので、炭酸水を使うのが有効的です。

老廃物・汚れの除去」
炭酸の細かい泡で汚れを浮かび上がらせたり、タンパク質を吸着する働きがあります。
頭皮には皮脂や古い角質など体内から分泌されたものが付着していて、これらが過剰だと頭皮のベタつきやフケ、痒みの原因となります
また分泌されたもの脂質が酸化すると「過酸化脂質」という物質に変化し、これにより髪の発育が阻害されたり、ニオイの原因にもなります
これらの老廃物はシャンプーでもある程度落とせますが、頭皮にくっついてそのまま毛穴に溜まってしまうことがあるので、炭酸水を使って定期的に頭皮の大掃除をしてあげると良いでしょう。

「弱酸性」
炭酸水が髪や頭皮に触れることで、髪の毛を弱酸性に導いてくれます。
カラーやパーマの後は、薬液によって髪はアルカリ性になっており、数日を経て髪本来の弱酸性に戻ります。これをなるべく早く弱酸性に戻すことでカラーやパーマを定着しやすくしたり、持ちを良くする効果があります。

これらの3つの働きの相乗効果により、髪の発育が改善されたり、生えてくる髪の髪質が改善されたりします。
また、炭酸ヘッドスパの直後は頭皮エッセンスや育毛剤などの浸透や効果がアップするので、併せて使うことをおススメします。

是非一度、炭酸ヘッドスパをお試しください。